薬剤師のための医薬品単語帳

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以下の内容の単語帳と一覧表(分類別と五十音順)を作成。単語帳は「次へ」のボタンを押すまでは内容が表示されないので、知識の定着を確認しながら使用できます。一覧表は医薬品の商品名、一般名、作用機序、特徴が一覧で表示されます。☆新薬情報2016年以降に薬価収載になった薬剤の商品名、成分名、作用機序、薬効分類、特徴を薬価収載日ごとにまとめています。(こちらは単語帳形式ではありません)
①-1医薬品単語帳大学の教科書で習うのは主に一般名であり、商品名に接するのは薬剤師として働き始めてからがほとんどです。また、後発品の使用量が増加していることから、商品名と一般名はセットで覚えざるを得ないのが現場の現状です。頻用の医薬品34項目743品目を収載しています。収載内容は以下の通りです。・高血圧薬 40剤・糖尿病薬 38剤・高脂血症薬 22剤・消化性潰瘍薬 28剤・胃腸機能調整薬 13剤・下剤 16剤・高尿酸血症薬 9剤・不安・睡眠導入剤 30剤・抗精神病薬 35剤・咳・痰 18剤・脳卒中治療薬 31剤・抗認知症 5剤・利尿薬 6剤・筋弛緩薬 4剤・抗菌薬 74剤・抗ウイルス薬 10剤・ステロイド 33剤・鎮痛剤 34剤・ビタミン剤 20剤・骨・カルシウム代謝 27剤・気管支拡張薬 11剤・抗アレルギー薬 20剤・麻薬 20剤・肝炎治療薬 18剤・褥瘡治療薬 14剤・片頭痛治療薬 13剤・点眼薬 30剤・抗てんかん薬 15剤・泌尿器・生殖器用薬 18剤・甲状腺疾患治療薬 5剤・腎疾患用薬 14剤・抗不整脈薬 10剤・心不全治療薬 15剤・抗悪性腫瘍薬 48剤
項目は複数選択できます。単語帳を開始すると医薬品の商品名が表示され、「次へ」を押すたびに一般名、作用機序、薬効分類、特徴が順次表示されます。
①-2医薬品一覧収載している医薬品を分類別か五十音順に表示させる機能です。
①-3医薬品検索収載している医薬品の商品名か成分名で検索をかけて表示させる機能です。
②配合剤高血圧治療薬、糖尿病治療薬、高コレステロール血症治療薬の合剤37品目を収載。配合剤に含まれる成分名と成分量を確認できます。
③吸入薬β2受容体作動薬、吸入ステロイド、抗コリン薬など17品目を収載
④がん化学療法化学療法の代表的なレジメン24種を収載。単語帳形式で構成医薬品を学習できます。(注)投与量、投与時間などは医療機関によって異なるので収載していません。代表的な化学療法のレジメン名、成分名のみ収載しています。
⑤ビタミンビタミン13種の一般名、作用、欠乏症、過剰症を収載
⑥検査の基準値71項目の基準値、低値または高値の時に考えられる疾患を収載
⑦投与日数制限日数の検索投与日数制限が14日、30日、90日の麻薬と向精神薬を計63品目収載。医薬品の商品名か成分名の一部を入力することで検索可能。
⑧ワクチン17品目の1)定期か任意か、2)生ワクチンか不活化ワクチンかトキソイドかを収載。複数のワクチンを接種する際の空けるべき期間のまとめもあり。
⑨おまけ1.オピオイドローテーション経口・経皮麻薬のスイッチング時の換算の目安を一覧表にしました。
2.定時オピオイドとレスキュー・ドーズ徐放性製剤の1日量から目安とされるレスキュー・ドーズを一覧表にしました。医療麻薬適正使用ガイダンス(厚生労働省医薬食品局)を参照。
3.褥瘡治療外用剤褥瘡治療外用薬の推奨度を一覧表にしました。褥瘡予防・管理ガイドライン(第3版)(褥瘡会誌)を参照
4.坐薬の基剤、使用順序坐薬は1)患者の症状、2)坐薬の基剤の種類によって使用する順番を考えなければなりません。坐薬7剤の基剤の特徴(水溶性か油脂性か)と一般的な使用順序をまとめました。
5.インフルエンザ治療薬インフルエンザ治療薬と予防接種の用法用量、腎機能による調節の要否、妊婦および授乳婦への使用方法を一覧表を作成しました。
6.坐薬が途中で出てきた場合の対応坐薬を挿肛後、そのまま出てきた場合、指で持てない状態で出てきたときなどの対応方法をまとめました。
7.点眼薬の使い方点眼薬を複数使用する場合、点眼する順番によっては効果が十分に発揮されないことがあります。一般的な使用順序、複数の点眼薬を使用するときの使用間隔をまとめました。
8.インフルエンザと登校停止期間インフルエンザ罹患時の登校停止期間は学校保健安全法と感染症対策ガイドラインによって定められています。発症した日から解熱までの期間によって登校可能になる日が異なることがあるので、わかりやすい一覧表を作成しました。
9.抗凝固薬と抗血栓薬の違いどちらも血液をサラサラにする薬ですが、作用機序、適応疾患は異なります。使い分けについてまとめました。
10.糖尿病治療薬と体重増加インスリン、SU剤、チアゾリジン誘導体を服用すると体重が増加することが知られています。いずれも糖尿治療にとって重要な治療薬ですが、体重増加が起きると患者さんは不安に感じることもあるので、きちんと説明する必要があります。体重増加の原因、メカニズムについてまとめました。
11.CKD重症度分類腎機能が低下すると薬剤の排泄量が減り、通常では起きない副作用が起きることがあります。従って患者さんの慢性腎不全の重症度を把握しておくことは薬物治療を行う上でとても重要なことです。ここではGFRを基にしたCKD重症度の分類と、GFRからCCrに換算するときの変換式を紹介しています。
12.PK-PD理論と抗菌薬療法抗菌薬を有効に活用するための考え方としてPK-PD理論が臨床現場で広く活用されるようになってきています。耐性菌を生み出さないためにも適切な投与方法で抗菌薬を使用する必要があります。ここでは①Cmax/MIC依存的薬剤、②time above MIC依存的薬剤、③AUC/MIC依存的薬剤に分類し、それぞれに含まれる薬剤の系統と投与方法の特徴をまとめています。
13.EPO製剤の用法用量EPO製剤(ダルベポエチンアルファ、エポエチンベータペゴル)は血液透析中か透析導入前かで用法用量が異なります。初期量、維持量、切替の方法、増量の目安、投与間隔延長の目安についてまとめました。
14.点眼液とラキソベロン内用液の体積点眼液は1本でどのくらいの期間使用できるかは1日の点眼回数によって大きく変わります。ラキソベロン内用液は錠剤およびセンノシド錠との換算も紹介しています。
15.点滴、静注速度の目安点滴は維持輸液か細胞外液補充輸液かで点滴速度が異なります。電解質の中でも特にカリウムは濃度、速度、1日の投与量が定められています。製品によってもメーカーが点滴速度を添付文書に記載しているものもあります。また、注射剤によっては「緩徐に」静注または点滴静注するものもあります。これらについて目安となる時間を紹介しています。
16.合成ステロイドの特徴合成ステロイドには力価が定められており、同力価の他のステロイドに変更することで効果を示すこともあります。ステロイドの成分名、商品名、半減期、力価、概算同等用量を一覧表にまとめました。
17.外用薬の剤形(基剤)の長所、短所基剤の種類によってクリーム、軟膏、ローション、ゲル、スプレーに分類されるが、患部の状態、患者の希望に応じた剤形の選択が必要になります。それぞれの剤形の長所と短所についてまとめました。